2012年 05月 18日
魚偏漢字湯呑 作業工程1 |
型で陶磁器を成形するとき、
必ず型の割面にバリがでたり、表面にシワがよったりということが起こります。
一般的な釉薬の掛かった商品は、
ほとんど釉薬で見えなくなってしまうので問題ないのですが、
彫付の魚偏漢字湯呑、特に釉薬の掛かっていないマットバージョンは、
そういったアラが商品にそのまま出てしまいます。
というわけで、魚偏漢字湯呑は、通常の生産工程にあえて一工程プラスして、
素焼きの段階でバリやシワを仕上げる作業をしています。
一つ一つ手作業で仕上げていきます。
ビフォー。「鰹」の左側にうっすらとバリの線が見えます。
アフター。すっかりきれいになりました。
ちょっとした手間ですが、こういう手間を惜しまないことを大切にしていきたいですね。
必ず型の割面にバリがでたり、表面にシワがよったりということが起こります。
一般的な釉薬の掛かった商品は、
ほとんど釉薬で見えなくなってしまうので問題ないのですが、
彫付の魚偏漢字湯呑、特に釉薬の掛かっていないマットバージョンは、
そういったアラが商品にそのまま出てしまいます。
というわけで、魚偏漢字湯呑は、通常の生産工程にあえて一工程プラスして、
素焼きの段階でバリやシワを仕上げる作業をしています。
ちょっとした手間ですが、こういう手間を惜しまないことを大切にしていきたいですね。
by mmyoshihashi
| 2012-05-18 10:12
| horitsuke