2018年 03月 17日
高岡視察 |
瀬戸ツクリテセンターと瀬戸市が主催してくれた富山県高岡市視察ツアーに参加してきました。
高岡市は鋳物の方として有名です。
ものづくりに携わる仕事をしていながら、
今回が初めての高岡訪問。
まず最初に、錫の器が有名な能作さんへ。
壁一面に展示された型が圧巻です。
仕事柄、型にはどうしても興味が湧きます。
講義を聞いた後は、
錫の器に盛り付けられたランチ。
食材も地元の物中心でとても美味しかったです。
錫のタイルが一面に貼られた壁面。
エントランスの銅の壁面も自社工場でつくられたものだとか。
見渡す限りの田んぼの向こうに立山連峰。
ところどころに未だ雪が残っていて、
雪国を感じさせます。
昨年四月にできたばかりの新社屋。
伝統工芸と言われる産業でもここまでできる。
二軒目は金屋長という昔ながらの街並みのなかにある四津川製作所さん。
実は、四津川製作所さんは何年か前に催事でご一緒して以来、ずっと仲良くしてもらっているので、久しぶりに再会できて本当に嬉しかったです。
モダンなライフスタイルの提案するkisen、
昔ながらの技をみせる喜泉堂
2つのブランドを展開しています。
伝統産業というどちらかというと斜陽産業と言われがちな産業の中で、それでも前進している人たちをじかに感じて、普段当たり前だと思っていることが、じつは自分で勝手に壁を作っているだけだと気付かされ、勇気をもらいました。
お土産は能作さんが地元の和菓子屋さんとコラボした干菓子とラムネ。
(鋳物の買い忘れた。。。(;゜0゜)
by mmyoshihashi
| 2018-03-17 23:26