陶磁器の型は石膏でできているという話はよくするのですが、
普通に生活をしていて普段「石膏」という素材に触れる機会はそんなにないと思います。
例えば日常生活のどんな所で使われているか、
石膏メーカー「富士石膏」さんのホームページで見てみると

陶磁器用の型以外では、歯医者さんが歯型を作るとき、工業製品の模型材、美術室にある彫刻、骨折した時のギプス、豆腐の凝固剤などなど色々ありますね。
ん??
豆腐の凝固剤??

そうなんです。
私たちが普段食べている豆腐に使われているんです。
凝固剤だから苦汁の代わりですかね?
もちろん全ての豆腐に使われているわけではないですし、
食べても全く害はないので安心してください。
これは意外な使い道でしたね。
スーパーで豆腐を買うときに、原材料のところをみてみてください。
もしかしたら「石膏」って書いてあるかもしれません」。
というわけで、石膏で豆腐を作ってみました。
これは食べれませんが。。
こんな話しをもっと聞きたい方のために工場開放日を開催します。
3月9日(土)9:30〜17:00です。
型を作る現場を見ていただくことで、焼き物づくりのことが少しでも伝わったら嬉しいです。
ANDCや彫付のアウトレット品の販売もありますので、
ご家族、カップル、お一人様でもお気軽にお越しください。
吉橋